S.M.さん | インタビュー | とよす株式会社採用サイト

たくさんの仲間に助けられ、
より美味しい商品を
追求していきたい

S.M.さん

商品開発部/技術開発課

現在のお仕事について教えてください。

とよすブランドの中でも、よりカジュアルでこれまでにない進化系柿の種が人気の「かきたねキッチン」ブランドの商品開発を主に担当しています。本部からの要望だけでなく、時にはこちらから新しいフレーバーを提案し、美味しさはもちろんコストや納期など様々な条件をクリアできるよう商品の中身を設計し、工場のラインに落とし込むまでが私の仕事になります。
季節限定商品や定番商品のリニューアルも含めると常に何らかの開発案件が進行しており、年間通して常に忙しい部署ではありますが、大好きな食に関わる仕事に携われて毎日楽しく過ごしています。

とよすに入社しようと思った
決め手は何ですか？

ひな祭りには必ずとよすのひなあられを食べるほど親しみのある会社でしたし、伝統だけでなく新しいことにチャレンジしていく姿勢に魅力を感じました。そして、面接を担当して頂いた今の上司が開発の仕事についてすごく楽しそうに話しているのが印象的で、誇りをもって働いているのが素敵だなと思い私もここで働きたいと強く思いました。
また、今回の転職では年齢や子育てのことも考え、ライフステージが変わっても続けられる職場であることを重視していたのですが、とよすはフレックス制や短時間社員制度などを新しく導入し、働きやすい環境づくりやワークライフバランスのことをしっかり考えてくれている点も大きな決め手となりました。

この仕事のやりがいや大切にしていることはありますか？

当然のことながら、まずは自分が美味しいと自身をもって言えるかどうかを大切にしています。納期やコストなど様々な制約がある中、納得がいくまで何度も試作を繰り返し、先輩や上司にアドバイスを頂きながら設計を進めています。正直開発に行き詰まった時はすごく苦しいのですが、何とかして納得いく商品にたどり着いた時はとっても嬉しいです。
また、商品発売後にネット等で美味しいと評価頂いている書き込みを見たり、お客様窓口や店舗に届いた嬉しいお声を聞くと、これまでの頑張りがお客様に認めてもらえたのだと思い、次も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

とよすの魅力は
どんなところだと思いますか？

一番は大阪らしい人情味ある雰囲気です。最近は「自分の仕事はここまで」とドライに考える人が多くなってきましたが、この会社ではみんなで助け合う“お互い様精神”が社内全体に息づいていて、部署を超えて助け合う姿がよく見られるのは、とよすならではかと思います。また、私は開発職なのでよく現場の方に製造に関することで相談しに行くのですが、頭ごなしに「出来ない」というのではなく「どうすれば出来るのか」を一緒に考えて動いて下さります。皆さんの協力や助け合いのおかげでこちらも妥協することなく美味しい商品の設計を追求できるので、とてもやりがいのある職場ですね。

今後の目標や
チャレンジしたいことを教えて下さい。

私は開発者としてはまだまだひよっこで、これまで手掛けた商品も元ある生地をベースに味付けを考えるというものでした。しかし上司曰く、柿の種をはじめとする米菓は「生地8割・味付け２割」といわれるくらい生地作りが命なので、いつかは生地から味付けまで通しの設計にチャレンジしてみたいです。
また、とよすに入社するまで開発の仕事は未経験だったため、毎日不安に思ったり一人で悶々と悩むことも少なくなかったのですが、そんな時はいつも上司が優しく声をかけて下さりすごく勇気づけられました。なので、いつかは私も上司のように部下や後輩を勇気づけられる存在になれたらいいなと思っています。