明治35年(1902年)大阪市内で創業いたしました私どもとよすあられは、今年2012年に創業110周年を迎えました。
創業当初は、あられを焼いて大阪の卸問屋さんに納品していたメーカーだったとよすは、やがて工場の軒先で、おやつとしてお腹を満たしていただくため、出来たてのあられを近隣の皆様に販売することからお客様との直接のふれあいが始まりました。遠い昔、味がついていればよし、甘ければうまい、と喜んで頂いた時代から、様々な形でお客様にご提供できますよう、百余年に渡り職人や販売員がその時代の価値を創造し、そしてたくさんのお客様との価値の交換がございました。
米菓を作ったその手でお客様にお渡しし、またお客様に販売したその手で米菓を作りながら、移り変わっていくお客様のご要望を、いち早く商品に反映していくのは、私どもが工場の軒先で商いをさせて頂いた頃からの、製販一貫体制の使命だと考えております。
創業110周年を迎えて、私たち一人ひとりの従業員がいつもお客様とともにあることを今一度しっかりと自覚いたします。これまで以上にお客様に喜んで頂ける商品造りを目指します。そして商品を通じて、先達の積み上げてきた技術や歴史、お客様との絆の上に、大きな花を咲かせるため、従業員一同力を合わせて精進してまいります。
お客様におかれましては、どうか引き続き、ご愛顧賜りますようお願い申し上げますと共に、
ご指導ご鞭撻の程、心よりお願い申し上げます。
2012年1月
とよす株式会社
代表取締役社長 内田寿一